SeasarConference2006にいってきますた。

です。
勉強会も含めてこの手の集まりに行くのはかなーり久しぶり。
ご挨拶しても、あれ?どなたでしたっけ?見たいな感じで、ややさみし。
と、考えてみれば、去年のJavaOne以来の人が多く、そら忘れられますな。
こういうところに行くと、やっぱり、僕、プログラマ向いてないんじゃ。。。
って気になるので、いいですね。
で、チラッと感想など。

1時間目 Seasar2.4

ひがさんによるセッション。
Javaでの開発で一番もたつくのが、環境周りで、
プレゼンテーション層だのパーシステント層だののそれぞれの
フレームワークを連携させているのに無駄に時間を費やしている気は
非常にします。一番ダメな要因は毎度毎度違うフレームワーク使ってたり
することなんですが、そればっかりは、こちらで決めれることでは無いこと
が非常に多いからしょうがないですな。
All-in-oneの提供があれば、初期から入れる案件では、提案しやすいかも。
そうすると、無駄な連携なんかに時間とられなくていい気がします。
ま、いろいろなフレームワークを試したいというのは置いておいて。
Doltengのデモを見ていると、去年だったか、PofEAAの読書会で、MSの
VisualStudioでのデモがあったときに盛り上がっていたのを思い出しました。
Dolteng早速使ってみたいかも。
個人的にHot Deployを聞くと我が元長の日の目を見なかった(販売はされたけど)
功績が思い出されて、切なくなりました。

2時間目 DI時代のTDD入門

t-wadaさんによるセッション。
同い年なのにどうやったら、こうなれるんだ?
同じ名前なのにこの差はなんだ?とある意味一番へこむセッション。
いやー、よさそうな気はするんだけど、毎回挫折するTDDです。
ケント・ベックの本もやりました。実践でもやってみました。でもダメでした。
まぁ、だいぶJUnitを日常的に使うようにはなりましたが、まだまだぜんぜん使えてません。
『TDDはスキルだ』=訓練で誰でも身につく。というのを真に受けて、
もっとなれていこうと心に決めた日でした。何度目か忘れたけど。
一番引っかかるのは、JUnitのテストケースって、実案件の取っ掛かりでは、
粒度が小さすぎると思ってたんですが、今日のお話からすると、最初の
テストケースが最も粒度が荒くなるとのこと。今までアプローチ間違えてたのかも。
アサートファーストなんていう、eclipseのコード保管フル活用な
テストケース作成法もかなり新鮮でした。
『プログラミングは設計行為』というのも新鮮。

3時間目 KuinaDao

 koichikさんによるセッション。
何より、人の多さにまずびっくりしました。
あとから聞けば、Teedaもすごい人だったらしく、
みんなの関心事は、プレゼンテーションフレームワークと、
パーシステンスフレームワークに集中してるのねと、改めて気づいた今日この頃。
単にkoichikさん見たさに来た人も多いのかもしれませんが。
ただ、どうも話を聞くと、KuinaよりもUujiの方がお勧めのように聞こえたので、
懇親会で伺ってみると、あくまで適用範囲が違うだけとのこと。
entityをビジネスロジックで多用するようなものなら、Kuinaがよくて、
結果セットをそのまま画面に出せばいいようなものはUujiの方がよいと。
むむ、いまいちイメージができませんが、なんか、Uujiでやったら
楽そうなことをKuinaでやるとめんどくさいことになる状況ってあるのかなと
言う気がしますが、Kuinaでやれることは、Uujiでも比較的に楽にやれるのでは?
となんとなく、思ったりしましたが、触って見らんことにはなんともいえませんね。
早く触ってみよう。
あと、個人的にどうもどのO/RマッパでもDaoの自動生成が、気に食わなくて、
といって、手で作りたいというわけではなくて、似通ったソースならもっとどうにか
ならないかな?とか思ってて、かといって、EntityManager直で使いたいわけでは無いんだけど、
ジェネリクスなんか使えんかな?とか思って、お話伺ってみるも、
そっちの方が嫌じゃない?といわれ、そうかも。とか思ってみる。
もうちょっとこのあたり本腰入れて考えたい気分ですね。
O/Rマッパの追っかけをしようと言う気になりました。
あと、本番用にカスタマイズされた、パワポはもらえないんすかね?

4時間目 隣のSeasarプロジェクト

 いや、ある意味かなり期待してたセッションだったのですが、
つかみで終られた感たっぷりで、もったいなかったっす。