Embed APIでwave開発をかじる。

3つの開発方法

waveには以下の3つの開発方法があるようです。

  1. Robots API
  2. Gadgets API
  3. Embed API


どれの説明もいろいろなところで解説されているし、
ぶっちゃけ、あまり理解できてないので、とりあえずサンプルを動かしてみます。
Robotsはちょっと大掛りになりそうだったのと、Gadgetsは根本的にいつまで経っても好きになれないので、
Embed APIをチョイスします。

サンプルコードが動くまで。

APIページに行くとチュートリアルがあるので見てみると、
サンプルコードもあるので、それを動かしてみます。
APIページは以下です。
Google Developers


サンプルコードをローカルに保存しますが、ブラウザで見ますが、動きません。
それもそのはず、真ん中あたりに"waveID"とかって、もろに個別に指定しなければならなそうな文字列がありますからね。

Currently, you can obtain the wave ID within Wave by selecting a wave and then selecting Debug->Get Current Wave ID


と書いてあるので、サンドボックスにてその通りにして、waveIDを取得し、それに書きかえてアクセスすると表示されました。

Previewサイトの情報を使ってサンプルコードを動かしてみる

じゃ、サンドボックスの情報では動いたけれど、プレビューサイトの情報ではどうかと。
コードを見る限りだと、次の部分にもうすこし変更が必要そう。

var wavePanel = new WavePanel('http://wave.google.com/a/wavesandbox.com/');
wavePanel.loadWave('wavesandbox.com!w+waveID');


まず、URLが違うでしょう。waveのURLをサンドボックスPreview版のサイトを比較すると、
対応するのは、

http://wave.google.com/wave/


になるのではないかと。
また、プレビューには"Debug->Get Current Wave ID"というリンクはないので、
これもURLから割りだすと、

wavesandbox.com!w+waveID


の"wavesandbox.com"は"googlewave.com"
waveIDは"w%252B"と末尾の".3"とを省くと、waveIDが取得できます。

以上の方法を使用して、waveは見れました。